ウイルス性の肺炎
●インフルエンザウイルス…インフルエンザは、毎年いろいろな型が流行ります。
インフルエンザウイルスによって、インフルエンザにかかり、重症化すると肺がやられて肺炎になります。
インフルエンザは普通の風邪よりも症状が重いため、かなりの体力を奪われます。
ただでさえひどくなると命の危険にさらされるものなので、肺炎にまでなってしまうと様々な合併症の心配も出てきます。
インフルエンザにかかったら、タミフルなどの薬を飲んで安静にし、肺炎にならないように注意しましょう。
持病などで制限がない人は、できれば毎年、インフルエンザの予防接種を受けることが望ましいでしょう。
●アデノウイルス…アデノウイルス知っている人は少ないかもしれませんが、インフルエンザの次に多いものです。
インフルエンザが冬に流行するのに対して、アデノウイルスは季節を問わず発生します。
アデノウイルスにはたくさんの型が存在し、肺炎を起こすものは7型と呼ばれるものです。
他の型のアデノウイルスでの肺炎よりも、7型の肺炎は症状もひどく、重症になったり命を落したりします。
●麻疹ウイルス…麻疹は、はしかのことです。
この麻疹ウイルスが肺に感染すると肺炎になります。
●サイトメガロウイルス…一般の人には、あまり聞きなれないサイトメガロウイルスは、ヘルペスウイルスの仲間です。
日本人のほとんどが日和見感染(知らない間にいつの間にか感染すること)しており、発症しないまま過ごしています。
免疫不全の状態で発症するところは、カリニ肺炎と似たような性質を持ちますが、普段の生活ではこのウイルスを体内に持っていても、化学療法のあとや免疫不全症候群などでサイトメガロウイルスによる肺炎が発症した場合、命に関わるものとなります。
このウイルスに感染してもほとんどの人が症状の出ないままで発症することはありませんが、一生体内で消滅せずに残っていくものですので、体力をつけ、免疫力(抵抗力)が落ちないよう、健康的に過ごすことが大切です。
私の場合ですが、サイトメガロウイルスは、移植後に体力が落ちたり、調子が悪いときなどに帯状疱疹や口唇ヘルペスというかたちで発症するので、移植後4年が経とうとしている今でも動き過ぎないように、体力消耗しないように、風邪にかからないように気を使います。
万が一、感染してしまった場合は、早めに病院に行き、点滴や飲み薬、塗り薬で対応してもらうようにしています。
ピリピリとした痛みがあり、水疱ができるのが特徴です。
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